インフルエンザウイルス核酸キット 「GeneSoC® インフルエンザウイルス A/B 検出キット」 の製造販売承認取得について
2022年8月 4日
当社の子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻原 茂、以 下、杏林製薬)は、インフルエンザウイルス核酸キット「GeneSoC インフルエンザウイルス A/B検出キット」(以下、本製品)について、本日、厚生労働省より体外診断用医薬品として製造販売承認を取得しました。また本年 10 月を目処に、本製品の販売を開始する予定です。
本製品は、遺伝子解析装置「GeneSoC mini」を用いて、A 型及び B 型インフルエンザウイルスを15分程度で検出することが可能です。また、本製品を杏林製薬が現在販売している「GeneSoC SARS-CoV-2 N2 検出キット」と併せて使用することで、一つの検体から抽出した RNA を用いて、SARS-CoV-2 並びに、A 型及び B 型インフルエンザウイルスを検出することも可能となります。
杏林製薬は、呼吸器感染症・性感染症領域等において、GeneSoC 専用の研究用試薬及び体外診断用医薬品の開発・発売を目指しており、これらの製品を通して感染症の予防・診断・治療に貢献してまいります。
なお、本件の 2023 年 3 月期の連結業績予想に与える影響は軽微です。
製品概要
■ 製品名 : GeneSoC® インフルエンザウイルス A/B 検出キット
■ 製品分類 : 体外診断用医薬品
■ 一般的名称: インフルエンザウイルス核酸キット
■ 承認番号 : 30400EZX00056000
詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。