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MRの現場

MEMBERMRの現場

チームとともに、
地域とともに、

Kyorin キョーリン製薬 RECRUIT

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AIKO KUDO

工藤 藍子

首都圏支店
2012年入社 社会学科卒

※掲載内容は取材当時のものです

Profile

学生時代、英語ディベートのサークルに所属。そこで培ったコミュニケーション力もMRを目指す動機のひとつになった。プライベートでは最近結婚し、休日は夫婦共通の趣味である謎解きゲームを楽しんでいる。

最近、地域の医療ニーズ
変化を肌で感じる。
その変化とともに、キョーリンの存在価値は
さらに高まる
はずだ。

どうしてMRという仕事を選んだのですか?

実は父も医療業界で働いていて、子どもの頃から親しみのある世界でした。でも、直接のきっかけは、学生時代のアルバイト先の先輩の話です。その人が就職してMRになった話を聞いたところ、自分らしくアクティブに働けて、新しいことにチャレンジできるなど、自分にぴったりの仕事だなと思ったのです。また、キョーリンを選んだ一番の理由は会社の雰囲気。面接などで会った先輩社員の誰もが温かくてフレンドリーで、自分の性格にマッチしていると感じたのです。

MRになって転機となる時期はありましたか?

最初に担当したのは横浜市北部の青葉区。そこで4年間経験を積んで、2019年の4月に異動し、現在は神奈川県中部の厚木市と愛甲郡を担当しています。厚木に赴任したことで、同じ神奈川県内でも住んでいる人々の年齢層や市の医療助成制度が異なり、先生方の求める情報も異なることに気付きました。エリアの先生方のニーズに合った情報提供を心がけるようになったこと。それが、私のMR活動にとって転機となりましたね。MRとして地域医療に携わっているんだと強く実感し、貴重な経験を積んでいると思います。

MRの仕事にどんな魅力を感じますか?

日本の医療の変化を肌で感じられて、そこに貢献しているという手応えを実感できること。そこが面白さだと思います。最近、私が担当するエリアでも新しい変化が見られます。地域の高齢化とともに、在宅医療や介護施設への訪問診療などの比重を高める開業医が増えているのです。
このような開業医では、私たちが提供する情報の質も変わってきます。患者さんばかりでなく、介助する家族や施設スタッフの支援も重要で、先生方もそのような情報を欲しているのです。たとえば喘息の患者さんならば、周囲が介助しやすい吸入器やその方法などの情報も大切。キョーリンが取り組む重点3領域は、高齢の人たちにとってこれからますます身近になる分野。キョーリンのMRが活躍できる範囲はさらに広がると感じています。

みんなで エリア全体を俯瞰 して 情報を共有 する。
チーム だからこそ 地域に貢献できる ことが必ずある。

キョーリンのMRならではの特徴はどのようなところなのでしょうか?

他社との一番の違いはやはり「エリアチーム制」だと思います。メンバー全員で同じ意識を持ち、チームとして地域全体を見渡すことで、高い視点に立った活動が展開できるのです。
私が担当するエリアでは、泌尿器科の専門病院が少なく、内科の開業医が泌尿器科の診療もカバーすることがよくあります。そんな先生方の泌尿器領域の専門知識を深めたいというニーズに応じて、地域の中核病院の専門医に講師をお願いして講演会を開催しました。医薬品の卸店と共同企画だったのですが、予想外の大人数が集まって大変好評。知識を深めるばかりでなく、地域の先生方のネットワークづくりをする場にもなり、とても喜んでいらっしゃいました。

この先、MRとしてどのように歩んでいきたいですか?

MRになって8年、担当エリアは変わりましたが、私はずっと開業医を担当しています。できればこの先も開業医担当のスペシャリストとして経験を積んでいきたいですね。開業医の場合、先生方とじっくり話をできる機会も多く、患者さんたちも身近に感じられます。「ほら、この間話したあのおばあちゃん、キョーリンの薬がよかったと喜んでいたよ。ありがとう」。こんな話を先生から聞くと、MRとしての充実感をしみじみ感じますね。
最近では後輩も増えてきて、近いうちに私もリーダーとしてチームを率いる時がやってくると思います。若いメンバーが伸び伸び活躍できて、フォローする時はしっかりしてあげて、メンバーみんなで地域の医療と一緒に歩んでいけるようなチームづくりをしてみたいですね。

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