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MRの現場

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地域全体医療を、
見渡していく。

Kyorin キョーリン製薬 RECRUIT

ENTRY

KOHEI FUJII

藤井 公平

東京支店
2011年入社
経済学部卒

※掲載内容は取材当時のものです

Profile

兄が医療従事者だったことから、医療・製薬業界に興味があり入社。配属後から5年間、目黒区の開業医を担当していたが、2016年10月から開業医に加えて基幹病院も担当することになった。休日は、社会人サッカー・サーフィン・ヨットと幅広く身体を動かすスポーツマン。

自分達ブラジリアンサッカーようなチーム。
個々キャラクターうまく調和している。

なぜ、キョーリン製薬のMRになろうと考えたんですか?

就職活動自体は、本当に幅広い業界を見ていました。製薬業界への道を考えたきっかけは、兄が医療従事者だったこと。就職活動で「社会貢献」という言葉も考えるようになり、自分なりに考えた「社会貢献」が製薬メーカーでMRとして働くことにリンクしてきたんです。未経験からの挑戦だったので、最初の1年間は勉強することも多く、苦労の連続でした。ただ、その1年間を仲間と共に頑張って乗り越えられたからこそ、MRとしてのやりがいや楽しさに触れることができましたし、特にキョーリン製薬はチーム制を採用しているので、仲間との連帯感を強く感じることができました。

キョーリン製薬のチーム制には、どんな良さがあると感じますか?

サッカーをやっていた時に感じていたチームの利点は、同じ目標に向かって仲間同士で協力しながら、互いに切磋琢磨できること。一方で、誰か1人でもサボってしまうと、チームの力も急激に落ちてしまいます。私が所属する城南営業所は人数が比較的少ないこともあり、まるで営業所自体が1つのサッカーチームのよう。互いに頼ったり、互いに頼られたりする良い雰囲気なので、仕事への意欲も掻き立てられています。もちろん仕事なので苦しくなる時もあるんですが、そんな時はチームで飲みに出かけてエネルギーを蓄えています(笑)。

ご自分のチームを一言で例えると何になりますか?

所長には「ブラジリアンサッカーのようなチーム」とよく言われています。個々のキャラクターが強く、それぞれが自分の信念を持って営業活動を行っている点がそう映るんでしょうね。自分でも個性のある人たちが揃っていると思います。でも、決してバラバラということはなく、程よいバランスで良い関係性が築けているのではないでしょうか。チーム内では、私が中間の年齢層にあたるため、先輩と後輩の橋渡しをする役割だと認識しています。今年初めて、新人アドバイザーの役目を与えられ、先輩として後輩をフォローしていく難しさも感じています。

医師から「もう来なくていいよ」は、
自分への信頼の証だった。

MRとして嬉しかったことはありますか?

入社3年目、ある医師と良い関係性を築けていると感じ始めた頃から「もう来なくていいよ」と言われたことがありました。一瞬ドキッとして「どういう意味だろう?」と戸惑いましたが、その医師は「この薬の良さは分かっているし、何度も情報をもらっているから大丈夫だよ」という意味でおっしゃってくださっていて、MRとして確かな情報提供ができていることを実感できた嬉しい言葉でした。キョーリン製薬の薬を使って患者さんの病状が改善する事例が増えていくのは、就職活動当時に考えていた「社会貢献」に関われているのかなと実感しています。

今後、どのようなMRを目指しているのでしょうか?

入社5年目で、開業医に加えて基幹病院も担当することになり、現在は目黒区の基幹病院を中心に担当しています。基幹病院では医師と会う手順も大切になり、求められる知識や情報量も異なるため、まだまだ試行錯誤の毎日です。まずは、薬のエキスパートになって、今の担当で結果を残したいですね。エリアチーム制により1人のMRが同一エリアの開業医と基幹病院を担当した経験を持つことは、このエリア全体の地域医療事情に詳しくなること。これは、社会の流れが地域包括医療に進んでいる現在、MRの人数が多く、良くも悪くも細分化されている大手製薬メーカーに比べて大きな強みとなります。ゆくゆくは病院と開業医の情報交換など、双方の橋渡しをする役割が担えれば嬉しいです。

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