少子高齢化、生活習慣病患者の急増、医療費抑制といった社会現象を背景に、健康に対するニーズが多様化。治療はもちろん、予防や予後までも含めた幅広い意味での健康をサポートするのが、ヘルスケア事業です。医療現場に求められる、そして一人ひとりの健やかな暮らしを支える製品やサービスを提供し、医薬品メーカーとしての役割を果たしています。
ミルトンは1963年の発売以来、赤ちゃんの健やかな成長とママたちを応援し続け、現在では哺乳びん消毒剤のトップブランドとなりました。また、妊産婦向けのサプリメント、スキンケア製品、出産後に役立つグッズなども開発。製品の提供ばかりではなく、ユーザーサポートや育児のバックアップにも力を注いでいます。
セルフメディケーションに対する意識が高まるなか、杏林製薬(株)では、医療用医薬品として実績のある成分を一般用医薬品に転用した「クールワンシリーズ」を中心に販売しています。医療用医薬品で蓄積された有効性・安全性情報を適切に提供できることから、医療関係者からも高い評価を受けています。