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過活動膀胱治療剤「ウリトス®錠0.1mg」の製造承認取得について

2007年4月18日

株式会社キョーリンの子会社である杏林製薬株式会社(本社:東京都、社長:荻原郁夫)は、4月18日付で厚生労働省より過活動膀胱治療剤「ウリトス®錠0.1mg」(一般名:イミダフェナシン)の製造承認を取得いたしました。

杏林製薬(株)を起源とする「ウリトス®錠0.1mg」は、杏林製薬(株)と小野薬品工業(株)が共同開発した薬剤です。本剤はムスカリン受容体サブタイプのM3及びM1に対して選択的な拮抗作用を示す新規の抗コリン剤であり、1回0.1mg1日2回の投与で過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁を改善します。また、本剤は膀胱選択性が高く口渇(口内乾燥)が少ない薬剤であり、優れた有効性と安全性が確認され、過活動膀胱の患者様のQOL向上に貢献できるものと期待しております。

杏林製薬(株)はマーケティングを呼吸器内科・耳鼻科・泌尿器科に重点化するFC(フランチャイズカスタマー)戦略を推進しており、重点領域の1つである泌尿器科を中心に「ウリトス®錠0.1mg」の市場への早期浸透を図ることにより、国内営業基盤の強化に取り組んでまいります。

なお、「イミダフェナシン」は杏林製薬(株)と小野薬品工業(株)で共同販売いたします。

詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。

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