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脳血管障害領域での再評価結果を受けケタスカプセル韓国での上市について

2002年9月24日

杏林製薬株式会社(社長 荻原郁夫 本社 東京都)が国内で製造・販売をしている気管支喘息・脳血管障害改善剤「ケタス®カプセル10mg」(一般名:イブジラスト)が、導出先である株式会社韓獨(ハンドク)薬品(代表理事 Young Jin Kim 本社 大韓民国ソウル市)を通じて、9月23日に韓国で発売されました。

当社と韓獨社との間で1993年にケタスの導出に関する契約を締結。韓国においては韓獨社が脳血管障害用剤として、1997年9月に製造承認を、また1998年3月に薬価(350ウォン/cap)を取得しておりました。

ケタスは、日本における医薬品再評価の中でプラセボを対照とする二重盲検比較試験法により有効性を検証した結果、昨年12月に当局より「脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害によるめまいの改善」が効能・効果として認められました。この再評価結果を確認の上、韓獨社は韓国で上市の準備を進め、発売の運びとなりました。

詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。

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